

6月の定期テストがあった中学3年生のみなさんは、テストが終わってホッと一息ついているところかもしれませんね。
しかし、この時期こそが受験成功への重要なターニングポイントなんです!
夏期講習や道コン(北海道学力コンクール)で結果を出し、内申ランクを向上させるために、今からできることをしっかりとがんばっていきましょう!
基礎力徹底強化で道コン対策の準備
中1・中2内容の総復習がカギ
道コンでは幅広い範囲から出題されるため、基礎力の定着が高得点への近道です。
特に北海道の受験生は、以下の点を重視して復習を進めましょう。
数学
- 正負の数、文字と式の基本計算
- 一次方程式、連立方程式の解法
- 関数(一次関数)の基本概念
英語
- be動詞・一般動詞の基本文法
- 現在・過去・未来時制の使い分け
- 基本語彙の定着(1000語レベル)
国語
- 漢字の読み書き(常用漢字レベル)
- 文法の基礎(品詞、活用など)
- 古典の基本的な文法事項
効果的な復習方法
- 教科書の例題を繰り返し解く
- 学校のワークや問題集の基本問題を完璧にする
- 間違えた問題は3回以上繰り返す
道コンを使って復習するときにはおすすめのテキスト
道コンの過去問で学年に合わせた内容になっています。
入試の基本問題レベルの内容が多いので、問題を解きながら全体の復習をしてみましょう。
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夏期講習を最大限活用するための学習計画
計画立案のポイント
夏期講習の効果を高めるためには、事前の準備が不可欠です。以下の点を意識して学習計画を立てましょう。
優先順位の設定
- 内申点に直結する苦手科目
- 道コンで得点源にしたい科目
- 志望校の入試で配点の高い科目
1日の学習時間配分
- 平日:2-3時間(部活動がある場合は調整)
- 土日:4-5時間
- 苦手科目:得意科目 = 6:4の比率

夏休みからは受験生として本格的に学習をスタートさせるなら、学習習慣をしっかり作っておきましょう!
計画実行のコツ
- 「今日やること」リストを作成し、完了したらチェック
- 1週間ごとに計画の見直しと調整
- 無理のない範囲で継続することを最優先
苦手分野克服で内申ランクアップを目指す
効果的な苦手克服法
分散学習の活用
- 苦手科目を毎日少しずつ学習(20-30分程度)
- 得意科目と交互に取り組んで集中力を維持
- 同じ内容を間隔を空けて繰り返し学習
具体的な取り組み方
- 苦手単元の基本問題から段階的にレベルアップ
- 理解できない部分は学校の先生や塾の講師に質問
- 夏期講習での重点学習項目として位置づけ
道コン対策としての志望校研究

志望校については情報を集めていきましょう!
夏休み前に中学校の三者面談がある場合は、自分の内申ランクと志望校の合格に必要な内申ランクは押さえておきましょう!
夏休み前から学校説明会を行う学校もありますから、はやめに参加してみるのも良いでしょう!
現段階での志望校分析
まだ志望校が決まっていない場合でも、興味のある学校の情報収集を始めましょう。
調べるべき項目
- 過去3年間の合格者の内申ランク分布
- 入試での各科目の配点比率
- 道コンでの目標偏差値
- 特色ある教育内容や部活動
過去問への取り組み方
- 現時点では「解く」よりも「傾向を知る」ことが目的
- 出題形式や問題レベルの把握
- 自分の現在の実力との差を客観視
まとめ:夏休み前の学習で受験成功の基盤を作ろう

北海道の高校受験において、この6月後半から夏休み前の期間は「受験勉強の土台固め」の重要な時期です。以下のポイントを意識して取り組みましょう!
重要ポイントの再確認
- 基礎力強化で道コンでの安定した得点を目指す
- 学習計画作成で夏期講習の効果を最大化
- 苦手克服で総合力の底上げを図る
- 志望校研究で明確な目標設定

道コンや内申ランクなど、北海道特有の受験システムを理解し、戦略的に学習を進めることが合格への近道です。
夏期講習を有効活用し、秋以降の本格的な受験勉強につなげていきましょう。
焦る必要はありません。今からコツコツと積み重ねていけば、必ず結果はついてきます。北海道の高校受験を突破し、理想の高校生活を手に入れるために、一緒に頑張りましょう!